ビリー・ジョエル『オネスティ』日本だけで異例のメガヒットを遂げた真相

ビリー・ジョエル『オネスティ』日本だけで異例のメガヒットを遂げた真相

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Q1:『オネスティ』はなぜアメリカ本国でトップ10に入らなかったのですか?
A1:当時のアメリカ市場はディスコブームの絶頂期であり、FMラジオ局ではダンサブルなナンバーやドライヴ向けの爽快なロックが好まれる傾向にありました。アルバム『ニューヨーク52番街』からは『マイ・ライフ』(全米3位)のようなキャッチーな曲が先行して大ヒットしたため、内省的でマイナー調のバラードである『オネスティ』は、本国リスナーにとってラジオ映えしにくい楽曲と受け止められたことが主な要因です。

Q2:ビリー・ジョエル本人は『オネスティ』をどう評価していますか?
A2:ビリー自身は『オネスティ』のメロディの完成度を高く評価していますが、声域の広さと高音の維持が必要な難曲であるため、ツアーのセットリストに組み込む際には非常に喉のコンディションを選ぶ曲として知られています。しかし、日本市場における特別な人気を熟知しており、来日公演の際には必ず日本のファンのためにセットリストの上位に配置する誠意を見せています。

Q3:ピアノ初心者ですが、独学でも『オネスティ』を弾けるようになりますか?
A3:ハ長調にアレンジされた初心者向けの簡易楽譜を選べば、メインのメロディを両手で演奏すること自体は数ヶ月の練習で可能です。ただし、原曲特有の重厚なバラードの響きを表現するには、ペダルワークと左手のシンコペーションのコントロールが不可欠となります。まずはテンポを落とし、コードネームを理解しながら片手ずつ丁寧に基礎を固めることが成功の秘訣です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。