前述の弱点を完璧に克服し、現代サーキットで驚異的なラップタイムを刻むためのスーパーダブルエックスおすすめ改造を解説します。加工精度の差がタイムに直結する核心部です。
最初に着手すべき必須工作がスーパーダブルエックスバンパーレス化です。純正のフロントバンパー基部を糸ノコで切断し、シャーシ下面の強固なリブに合わせてマルチワイドカーボンリヤステー等を削り出して接合します。スラスト角(前傾角度)を3度〜4度に強固に固定することで、レーンチェンジでの飛び出しを完全に抑え込む剛体バンパーが完成します。
続いて重要なのが、スーパーダブルエックス改造方法における駆動系の最適化です。
- カウンターギヤのベアリング軸受化:620ベアリングを圧入し、わずかな横ガタをマルチワッシャーで調整(クリアランス0.1mm以下を維持)。
- トレッド幅の最適化:オフセットトレッドタイヤを採用するか、ディッシュホイールのインサイド加工を行い、有効トレッドを実質70mm前後までナロー化して旋回抵抗を低減。
- ギヤカバーのビス留め補強:ワンタッチ式のギヤカバーが走行振動で浮かないよう、シャーシ側へ貫通ビスを通してロックナットで固定。
これらの一連の処置により、シャーシ本来の強靭な骨格を維持したまま、近代レーシングマシンと同等以上の旋回スピードと飛び込み姿勢を獲得できます。