庄司ゴルフクラブのコースレイアウトは、パー60前後の設定となっており、距離の短いパー4と多彩なパー3が複雑に入り組む丘陵型です。全体的な距離こそコンパクトに抑えられているものの、数字上の短さに油断したゴルファーを次々と罠にハメる設計意図が随所に張り巡らされています。
コース難易度の核心は、何と言っても強烈なアンジュレーションと小さく盛り上がった砲台グリーンにあります。ティショットでドライバーを握れるホールは限定されており、無理に飛ばそうとすると左右の法面(のりめん)やOBゾーンに吸い込まれ、1打目からトラブルに見舞われます。このコースでベストスコアを叩き出すための鉄則は、「ティショットをユーティリティやミドルアイアンで確実にフェアウェイに置く」という勇気ある番手選びに尽きます。
セカンドショット以降の攻略ポイントとして、グリーン手前のエッジを狙う意識が不可欠です。奥につけると下りの強烈な傾斜が待ち構えており、3パットやグリーン外へのオーバーを誘発します。バンカーの配置やグラスバンカーの深さも巧みに計算されており、徹底して手前から転がして寄せるマネジメントを貫けるかどうかが、庄司ゴルフクラブ攻略における最大の分水嶺となります。