山口百恵さんの母親である山口正子さんの直接の死因は「腎不全」でした。晩年は腎機能の悪化に伴い、通院や入退院を繰り返す過酷な闘病生活を送っていました。
百恵さんが1980年に芸能界を引退した大きな理由の一つには、三浦友和さんとの結婚生活を大切にすることに加え、「病弱だった母親のそばにいて看病したい」という強い想いがあったと伝えられています。トップスターとして多忙を極めた時代には十分にしてあげられなかった親孝行を、家庭に入った百恵さんは献身的なケアという形で全うしました。
入退院が続く中でも、百恵さんは病院へ足繁く通い、医師や看護師と綿密に連携を取りながら母の体を気遣い続けました。決して弱音を吐かず娘たちを守り抜いてくれた母に対し、百恵さんは持てる時間のすべてを注いで寄り添ったとされています。