朝ドラ『おしん』父親役・伊東四朗の壮絶な舞台裏と名演の真実

朝ドラ『おしん』父親役・伊東四朗の壮絶な舞台裏と名演の真実

話題沸騰中の 朝ドラ『おしん』父親役・伊東四朗の壮絶な舞台裏と名演の真実について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

NHK連続テレビ小説の第31作として放送された『おしん』は、最高視聴率62.9%、平均視聴率52.6%という、日本のテレビドラマ史上いまだ破られていない不滅の大記録を樹立しました。貧しい山形の小作農家に生まれたヒロイン・おしんが、激動の明治・大正・昭和をたくましく生き抜く一代記です。

本作でおしんの父親・谷村作造役に起用されたのが伊東四朗さんでした。当時の伊東さんといえば、『てんぷくトリオ』での活動を経て、『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』の「ベンジャミン伊東」や『電線音頭』など、お茶の間を爆笑の渦に巻き込む大人気コメディアンとして知られていました。それだけに、娘に冷たく当たり、口減らしのためにわずか7歳のおしんを奉公へ出す頑固で厳しい父親役への抜擢は、当時の視聴者に大きな衝撃を与えました。

しかし、単なる冷酷な父親ではなく、貧困ゆえに娘を手放さざるを得ない苦悩や葛藤、不器用な愛情を滲ませた伊東さんの演技は、物語に圧倒的なリアリティと深みをもたらすことになります。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。