スクリーン越しに見えるアイドルの姿に対して、「骨と皮ばかりに見える」「腕が折れそう」といった悲鳴に近い投稿がX(旧Twitter)などでトレンド入りするケースは後を絶ちません。デビュー当時のはつらつとした健康的スタイルから一変、フェイスラインが鋭利になり、デコルテや脚の細さが際立つビフォーアフター画像が拡散される光景は日常茶飯事となっています。
こうした急激な変化の背景には、新曲リリース(カムバック)に合わせた超短期集中型の肉体改造が存在します。MV撮影や高解像度のチッケム(個人フォーカス動画)では、一般的な体型であってもカメラのレンズ特性によって「実際より太く見えてしまう」という強いプレッシャーが本人たちを極度の減量へ駆り立てています。
現場スタッフへの取材によると、ステージ衣装のサイズが事前に極小サイズで固定されており、「衣装に身体を合わせなければならない」という逆転現象も頻発。美の追求というよりは、業務上のノルマとして過剰な痩身を強いられている側面が浮き彫りになっています。