ヴァンゆんの歴史を語る上で避けて通れないのが、2021年12月25日に生配信された「登録者数250万人達成で結婚」という無謀なチャレンジ企画です。この配信こそが、ファンの間で囁かれていたヴァンビとゆんの不仲説を決定的なものとして印象付けるターニングポイントとなりました。
当時の配信データおよび視聴者の反応を振り返ると、ゆんに対する事前合意が十分に取れていなかった点や、登録者を伸ばすための「数字稼ぎ」に結婚という私生活の重大事項を利用した姿勢に対し、SNS上では激しい批判が殺到しました。ファンが求めていた「仲睦まじい男女の自然な距離感(ビジネスカップルとしての心地よい余白)」を、クリエイター側の焦燥感によって一方的に破壊してしまった出来事といえます。
生配信後の謝罪動画やその後のインタビューでも語られた通り、この騒動によって二人の間に精神的な摩擦が生じ、ヴァンゆんの公式発表とネットの反応の間には埋めがたい溝が生まれました。二人が築き上げてきた「疑似恋愛エンタメ」のビジネスモデルは、この炎上を境に事実上の終焉を迎えることとなったのです。