中旬とは何日から何日まで?納期の勘違いを防ぐ上旬・下旬の境目を徹底解説

中旬とは何日から何日まで?納期の勘違いを防ぐ上旬・下旬の境目を徹底解説

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「中旬とは具体的に何日から何日まで?」という疑問に対して、国語辞典や公的機関は明確な答えを出しています。小学館『デジタル大辞泉』によると、中旬とは「月の11日から20日までの10日間」と定義されています。古くは1ヶ月を10日ごとの「旬(じゅん)」に分け、上旬・中旬・下旬と呼んだ中国の暦法に由来し、中澣(ちゅうかん)と呼ばれることもあります。

ここで混同されやすいのが「初旬と上旬の違い」です。上旬は中旬と同様に「1日から10日まで」の厳密な10日間を指します。一方、「初旬」は月の初めの数日間(およそ1日から7日頃、あるいは10日頃まで)を漠然と指す慣用的な表現であり、公的な期間区分ではありません。そのため、正確なスケジュール管理が求められるビジネス文書では「上旬」を用いるのが適切です。

また、気象庁の旬区分定義においても、予報用語として1ヶ月を以下のように明確に区分しています。

  • 上旬:月の1日から10日まで
  • 中旬:月の11日から20日まで
  • 下旬:月の21日から月末(28日、29日、30日、31日)まで

天気予報で「5月中旬並みの暖かさ」と報道される場合、気象庁は例外なく「5月11日から20日の気候水準」を基準に比較を行っています。公的にも言語的にも、中旬が「11日〜20日」である事実にブレはありません。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。