多くのユーザーを悩ませる「履歴とWebサイトデータを消去」の項目が薄いグレーになり、タップしても一切反応しないトラブル。このSafari履歴グレーアウト原因の約9割は、iOSに標準搭載されているスクリーンタイムの利用制限機能にあります。
特に「成人向けWebサイトのアクセス制限」や特定のWebフィルタリングがバックグラウンドで有効化されていると、システム仕様上、ユーザーが任意に履歴を消去できないようロックがかかります。Safari検索履歴削除できない状態に陥った際は、以下のスクリーンタイム制限解除方法を試してください。
まず「設定」アプリから「スクリーンタイム」を選択し、「コンテンツとプライバシーの制限」を開きます。項目がオンになっている場合は「ストア、Web、Siri、およびGame Centerのコンテンツ」>「Webコンテンツ」へと進み、設定を「無制限アクセス」に切り替えます。この設定変更を行うだけで、Safariの設定画面に戻った際にグレーアウトが解除され、正常に削除ボタンが押せるようになります。なお、企業や学校から支給された端末(MDM管理端末)の場合は、管理プロファイル側で履歴削除が制限されているケースもあります。