本店である柳橋店が市場特有の朝から昼にかけての熱狂的な行列で知られる一方、錦橋店はディナーを中心とした事前予約の動線が整っているのが最大の強みだ。しかし、週末ともなれば瞬く間に席が埋まる激戦区であることに変わりはない。
取材で見えてきた最もスマートな攻略法は、平日のオープン直後である17時台前半、あるいはピークが一段落する20時半以降のレイトタイムを狙うアプローチだ。公式のウェブ予約枠をこまめにチェックするのは鉄則だが、直前のキャンセルが出やすい雨天の夕暮れ時などは、電話での直接確認が思わぬ特等席をもたらすこともある。ゆったりとペアリングの妙を堪能したいなら、喧騒のピークを外した時間帯の確保が鍵を握る。