「初心者講習を口実に、背後から体を密着させて銃の構え方を指導された」「セーフティエリアで断っても連絡先をしつこく聞かれ、帰りの最寄り駅まで後をつけられた」――。関東近郊のインドアフィールドに足繁く通う20代女性の手記には、背筋が凍るような体験が生々しく綴られています。
閉鎖的なコミュニティになりがちなフィールドにおいて、いわゆるサバゲー女子出会い厨の存在は深刻な影を落としています。競技の普及に伴いライト層が増加した一方で、女性の参加者を「獲物」とみなす一部の男性利用者が、指導や親切を装って接近するケースが後を絶ちません。
さらに深刻なのが、悪質なサバゲーセクハラ被害です。ゲーム中の混乱に乗じた意図的なボディタッチや、胸元や腰回りを執拗に狙った盗撮紛いの写真撮影など、明らかなハラスメント行為がフィールド内外で報告されています。大手フィールド運営者の証言によると、「2025年以降、セクハラ相談を受けた際は事実関係を確認のうえ、相手方を即日退場および永久利用停止処分にする方針を厳格化している」とのことですが、泣き寝入りしてしまう初心者が依然として存在するのも冷酷な現実です。