パンくんを語る上で欠かせない存在が、数々のおつかいロケで名コンビを組んだブルドッグのジェームズです。時にマイペースでパンくんを困らせ、時にパンくんを優しく支えたジェームズは、2016年3月8日に12歳で永眠しました。人間で言えば80〜90歳に相当する大往生であり、その訃報には日本中から哀悼の言葉が寄せられました。
一方、パンくんの血筋は次の世代へと確実に受け継がれています。2015年9月22日、パンくんと妻ポコちゃんとの間に、待望の第一子となる長女「プリンちゃん」が誕生しました。
出生直後、母ポコちゃんの母乳の出が思わしくなかったため、プリンちゃんは宮沢トレーナーの手によって人工哺育で育てられました。幼少期は宮沢トレーナーとともに園内のステージに登場し、父親譲りの愛くるしい姿を見せていましたが、園側はパンくんの教訓を教訓として活かし、過度な擬人化や長期的なタレント活動を厳しく自制しました。2026年現在、10代を迎えたプリンちゃんはすでにステージを卒業し、群れのチンパンジーたちと同居するための社会化訓練を積みながら、立派なレディへと成長を遂げています。