数字の先にある「リアルな日常」はどうなっているのか。日産車体テクノセンターの残業時間と労働環境について、現役エンジニアたちの現場取材からは、制度と運用の間で揺れる率直な実感が伝わってきます。
「以前のように徹夜で図面を引くような働き方は完全に過去のものです。PCのログと入退館ゲートが連動しており、サービス残業は不可能です。ただ、設計の終盤でCAE解析の結果と実車の試験結果が乖離した場合、原因究明に追われて頭を抱えるプレッシャーは今も昔も変わりません。肉体的な激務というより、納期内に確実に成立性を担保しなければならない『技術的な責任の重さ』を激務と感じる人はいるはずです」(中堅設計担当者)
また、日々の通勤事情である日産車体テクノセンターの平塚アクセスも見逃せないポイントです。開発拠点が集約されている平塚市天沼エリアは、JR東海道線「平塚駅」北口からバスで約5〜10分、徒歩でも20分前後の立地にあります。敷地周辺には大型商業施設「ららぽーと湘南平塚」が隣接しており、勤務後の買い物や食事などの利便性は抜群です。
通勤手段としては、平塚駅からの路線バスや自転車利用のほか、社内規定に応じたマイカー通勤者も多く見られます。都心部のような満員電車の圧迫感を避け、湘南エリア(茅ヶ崎、藤沢、平塚、大磯)に居を構えて海沿いのライフスタイルを満喫しながら通うエンジニアが多い点も、定着率を支える隠れたファクターとなっています。