尾畠さんが残してきた数々の名言は、単なる美辞麗句ではなく、過酷な現場と自らの人生経験から絞り出されたものです。
- 「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」
人にしてあげた親切は見返りを求めず忘れ、人から受けた恩義は一生忘れてはならないという、尾畠さんの生き方を象徴する座右の銘です。 - 「人間、朝は必ず来る。夜の来ない日はあっても、朝の来ない日はない」
被災地で落胆する被災者に寄り添い、希望を持ち続ける大切さを説いた力強い言葉です。 - 「自己完結がボランティアの基本。被災地に迷惑をかけてはならない」
食事も寝床もすべて自分で用意し、怪我をせず無事に帰宅することこそが支援者の最低限の義務であるという戒めです。
飾らない大分弁で発せられるこれらの言葉は、SNS上の表面的な共感とは一線を画し、多くの日本人の胸に深く刻まれています。