長年愛される名作だからこそ、インターネット上にはいくつかの誤認や盲点も散見されます。購入前に押さえておくべきポイントを整理しました。
よくある誤解の筆頭が、「他ブランドのリーフチョコとの混同」です。スイスの高級チョコブランド「リンツ(Lindt)」のリンドールや、デメル、メリーチョコレートなど、海外・国内を問わず葉っぱをモチーフにしたショコラは存在します。しかし、「小粒の葉っぱ型チョコが数個まとめて巾着型アルミに包まれている」というアイコニックな仕様はモンロワール独自の意匠です。「巾着を開けたら葉っぱのチョコが入っている」という記憶があれば、それはほぼ確実にモンロワールのリーフメモリーと断定して間違いありません。
また、保存温度に関する注意点も見落とせません。リーフメモリーの賞味期限は約180日と非常に長いものの、非常に薄く繊細に成型されているため、室温の上昇には敏感です。メーカー推奨の保管温度は28℃以下。真夏の室温放置や直射日光下では、葉っぱの繊細な葉脈が熱で溶けて癒着し、せっかくの美しい形状が損なわれてしまうリスクがあります。夏季に持ち運ぶ際やストックする際は、涼しい冷暗所か、食べる直前に野菜室で軽く冷やすなどの温度管理が推奨されます。