畑の地図記号はなぜ双葉?由来と田んぼ・果樹園との違いを徹底解剖

畑の地図記号はなぜ双葉?由来と田んぼ・果樹園との違いを徹底解剖

畑の地図記号はなぜ双葉?由来と田んぼ・果樹園との違いを徹底解剖とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

Q1:畑の地図記号と果樹園の地図記号を見分ける最も簡単なポイントは?
A1:形状の「開き」に注目するのが最も確実です。畑の記号は植物の双葉をモチーフにしているため上部がオープンな「V字型」をしています。一方、果樹園の記号はリンゴの実をモチーフにしているため、丸い円の上に小さなヘタ(軸)が乗った「閉じた形状」をしています。「開いているのが双葉の畑、丸く閉じているのが果樹園の実」と判別すれば瞬時に識別可能です。

Q2:田んぼの記号は稲穂ではなく、なぜ切り株の形になったのですか?
A2:実った稲穂は風に揺れて形状が定まらず、作図上で複雑になりすぎるためです。刈り取り後に地面へ均一に残る「切り株」の姿を図案化することで、簡潔でありながら誰が見ても水稲の収穫地であることを認識できる図記号として明治期の測量技官たちによって制定されました。

Q3:実際の畑なのに、国土地理院の地形図に畑の記号が載っていない場所があるのはなぜですか?
A3:国土地理院の2万5千分1地形図では、表示基準として一定規模以上の面積(原則として地図上で一辺が数ミリ以上、現地で約10アール以上など)が継続的に耕作されていることが条件となるためです。個人の小さな家庭菜園や住宅街の隙間にある小区画の畑は、図面の視認性を保つために独立した記号としては省略されるケースが一般的です。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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