神奈川県川崎市多摩区の閑静な住宅街に隣接する敷地で、革新的な取り組みを続けているのが園主の武笠健太郎氏だ。代々の農地を受け継ぎながら、地域密着型の都市型農業を先導してきた武笠農園は、地域の景観と食文化を支える拠点として発展を遂げてきた。
近年、郊外まで遠出することなく本格的な収穫体験を提供する観光農業の価値が見直されている。武笠氏は、最先端の技術を取り入れた施設園芸農業を本格化させ、消費者と生産現場をダイレクトにつなぐ新たな農園のあり方を確立した。徹底管理された温室内では、天候に左右されることなく、いつでも最高品質の果実が育まれている。