紗代子さんは1984年、徳島県の大手実業家・和田慶生氏の長女として生まれた。学習院大学在学中には元モデルとしての活動経験もあり、その洗練された容姿と気品は当時から際立っていた。
ふたりの出会いは2003年。当時まだ大関昇進前だった若き白鵬と、朝青龍を応援するパーティーの席で知り合ったのがきっかけだ。そこから愛を育み、2007年に結婚。まだ20代前半という若さで横綱の妻となった彼女だが、伝統と格式が重んじられる相撲界のルールを急速に吸収していった。
「最初は相撲のルールすらよく知らなかった」と振り返る彼女が、伝統ある角界の「女将さん」として成長していく姿は、周囲の親方衆や関係者からも高く評価されることとなった。