阪神・淡路大震災や東日本大震災をはじめ、大規模な自然災害に見舞われた地域へ足を運ばれた足跡は、今も多くの人々の記憶に残る。現地での温かいお言葉と寄り添うお姿は、傷ついた人々の心にどれほど深い救いをもたらしたか計り知れない。
また、沖縄、硫黄島、サイパン、ペリリュー島など、先の大戦における激戦地を巡る「慰霊の旅」も深く追求された。自ら慰霊の地に立ち、静かに祈りを捧げるお姿には、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないという不変のメッセージが込められていた。平和への強い念願は、皇室のあり方を超えて広く人々の胸に刻まれている。