日本国内の流通網を牽引する主要ブランド、すなわち株式会社セブン-イレブン・ジャパン、株式会社ローソン、そして株式会社ファミリーマートの各店頭においては、日常の郵便利用で特に需要が高い額面を中心とした商品構成が組まれている。日本郵便株式会社との受託契約に基づき、基本となる普通切手のほか、はがきやスマートレターといった郵便券類がレジカウンター内で管理されているのが一般的だ。
具体的に店頭で常時用意されているケースが多いのは、手紙や定形郵便の基本料金に対応する85円切手、定形外郵便や特定記録などに重宝される110円切手、さらには速達や重量物に対応するための260円切手や300円切手といった高額面である。少額の調整用として1円や10円、84円時代からの差額を補う旧額面対応の切手を置く店舗もあるが、全種類の在庫を完璧に網羅しているわけではない。在庫管理の都合上、1枚単位からのバラ売りが基本であり、シート単位の購入は事前注文が必要となる場合が多い点に留意したい。