手に入れたポイントをどのように消費するかも、読者の手腕が問われる部分だ。たとえば、めちゃコミックの象徴的メガヒット作である『静かなるドン』のような長編作品を攻める場合、全話一括購入ではなく、話売りポイント還元キャンペーンの対象期間を狙うのが鉄則となる。膨大な話数を誇る名作ほど、ポイントの還元効率がトータルでの出費に圧倒的な差を生む。
一方で、芥見下々による超人気少年漫画『呪術廻戦』のように、単行本単位での購入や単話購入のスピード感が求められる作品では、ポイント購入時の限定増量クーポンをあらかじめストックしておく戦略が有効だ。少年漫画や青年漫画、オリジナル作品に至るまで、作品の連載ペースや巻数に応じた使い分けこそが、ポイント消費の無駄を極限まで削ぎ落とす。