日本国内で入手可能なマンゴスチンは、主にタイから空輸される「生果実」と、通年流通している「冷凍果実」に分かれます。かつて害虫(ミバエ類)の侵入を防ぐため、生果実の輸入は厳しく制限されていましたが、蒸熱処理技術の確立や検疫条件の改定を経て、現在では高品質な生マンゴスチンが日本の店頭にも並ぶようになりました。
タイ産生マンゴスチンの旬の時期は4月下旬から8月頃であり、特に5月〜6月に輸入されるものは味・香り・果汁の量がピークを迎えます。
失敗しない「冷凍マンゴスチンの解凍方法」
冷凍マンゴスチンを最も美味しく食べる秘訣は、「中心部がわずかに凍った半解凍状態」を狙うことです。
電子レンジでの急速解凍や、常温での完全解凍は厳禁です。細胞壁が破壊され、甘酸っぱい果汁が水分とともに流れ出てしまい、食感がぶよぶよになってしまいます。食べる30分〜1時間前に冷凍庫から冷蔵室へ移し、指で押して外皮がわずかに緩んだタイミングで取り出してください。天然のフローズンソルベのような極上のシャリとろ食感を楽しめます。