自由研究において最も広く蔓延している誤解は、「実験が予想通りに成功しなければやり直さなければならない」という思い込みです。
科学の歴史を見ても明らかなように、「予想外の失敗」こそが最大の研究価値を持ちます。たとえば、植物の成長実験で枯れてしまった場合や、結晶作りで綺麗な形にならなかった場合、ネットの情報を丸写しして成功した体裁に繕うのは最大の悪手です。
「なぜ結晶が崩れてしまったのか?(温度変化が急激すぎたためではないか)」「次は室温管理をどう変えるべきか」といった失敗原因の分析と改善策(ネクストアクション)をレポートに明記することで、審査員や担当教員から「深い洞察力がある」と極めて高い評価を受けることができます。