「数式をセルに打ち込んで後から値貼り付けをするのが面倒」「一時的な作業なので関数を組みたくない」という場面では、関数を使わないアプローチが威力を発揮します。
代表的な機能がフラッシュフィル(ショートカットキー:Ctrl + E)です。例えば、A列に「佐藤 健一」「鈴木 一郎」と並んでいる場合、B列の先頭セル(B2)に手動で「サトウ ケンイチ」と入力します。続くB3セルに「ス」と打ち込んだ瞬間にエクセルが法則性を推測してプレビューを表示します。ここでEnterを押すか、B列の空欄範囲を選択して[Ctrl] + [E]を押すだけで、下層の全行にカタカナ化されたデータが一括展開されます。
また、個別のセル修正においてはファンクションキーの活用が欠かせません。セルを編集状態(F2キー)にした上で文字を選択し、[F7]を押せば全角カタカナ、[F8]を押せば半角カタカナへとダイレクトに変換されます。さらに、セルのふりがな自体を直接手直ししたい場合は[Shift] + [Alt] + [↑]を押すことで、セル上部にふりがな編集バーがポップアップし、マウス操作なしで直接読みを修正できます。