地域密着の産直市場でありながら、なぜこれほどまでに広域から買い物客が集まるのでしょうか。現地の買い物客や地元ファンの証言、各種コミュニティに投稿されたリアルな声を総合すると、スーパーマーケットの流通品とは一線を画す「鮮度」と「価格設定」の実態が浮かび上がってきます。
JAぎふの産直市に関するネットの反応や現地レビューを検証すると、評価が大きく分かれるポイントが存在します。それは「朝の混雑と購入難易度」です。
「早朝8時20分に到着したが、すでに第1駐車場はほぼ埋まり、40人以上の列ができていた。しかし、並んだ甲斐あって手に入れた富有柿はみずみずしさとコクが別格。スーパーで買うものとは糖度の乗りが違う」(愛知県・50代男性・毎年来訪)
「贈答用の秀品箱を親戚へ発送するために利用。宅配伝票の記入カウンターも行列で少し時間はかかったものの、送料を含めても百貨店より3〜4割安く抑えられた。送り先からも大絶賛された」(岐阜市・40代女性)
一方で、手厳しい意見も見受けられます。
「休日の午後1時過ぎに行ったら、目当ての徳用箱や人気規格はすでに全滅。大袋の規格外品がわずかに残っているだけで完全に空振りだった。事前に入荷の仕組みを知っておくべきだった」(三重県・30代男性)
こうした声からも明らかなように、利用者の満足度を左右しているのは「現場の販売システムを理解して立ち回れているかどうか」という一点に集約されます。