感覚統合療法の知見に基づき、ハンドスピナーの導入を検討すべき対象と、避けるべき対象のチェックリストを策定しました。
【向いている子ども・導入が推奨されるケース】
- 常同行動(指先をこする、爪を噛む、衣服の裾を引っ張る)の代替行動を探している
- 回転するもの(換気扇、タイヤ、時計の針など)を眺めると心が落ち着く特性がある
- 過剰な情報にさらされた後、安全な個室で自力でクールダウンするツールを必要としている
- 触覚・固有受容覚の探求傾向が強く、手元に刺激がないと落ち着かない
【おすすめできない子ども・慎重な判断が必要なケース】
- 何でも口に入れて噛んでしまう強い口唇期傾向や異食傾向がある(誤飲リスク)
- ADHDの衝動性が極めて高く、物を投げる・振り回す危険性がある
- 光の反射や金属の擦過音に対して強い聴覚過敏・視覚過敏を示す
- 学校の教室内など、他者の視線や聴覚を妨げる環境で勉強に集中させたい場合