アニメ版『斉木楠雄のΨ難』において、海藤瞬の人気を決定づけたのが実力派声優・島﨑信長さんの神がかった演技力です。
島﨑さんは、漆黒の翼を気取っているときの「低音でイキり散らしたイケボ」と、現実を突きつけられて我に返ったときの「情けなく裏返った高音ボイス」を瞬時に切り替える圧巻のスイッチングを披露。テンポの速いギャグ展開の中で、海藤の感情の乱高下を見事に表現し尽くしました。
そして忘れてはならないのが、海藤瞬の代名詞とも言える専用BGM『Judgement Knights of Thunder(ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダー)』の存在です。
海藤が中二病スイッチを入れた瞬間に流れ出すこの楽曲は、重厚なヘヴィメタルサウンドに壮大なコーラスが乗る本格派のバトル曲。サビで高らかに響く「ジャッジメント・ナイツ・オブ…サンダー!」という叫びとともに、大半は海藤が恥をかいたり痛い目に遭ったりして曲がブツ切りされるお約束の流れは、アニメ史に残る屈指の天丼ギャグとして親しまれました。