ネット上の口コミ調査やSNSのアンケート企画で、なぜ博多弁はこれほどまでに票を集めるのか。取材班が言語心理学者や音声解析の専門家への取材を重ねたところ、博多弁可愛い理由には音韻学的な明確な裏付けがあることが分かりました。
博多弁の代名詞である「〜と?」「〜っちゃん」「〜ばい」という語尾は、末尾の母音が柔らかく上がり調子になる特性を持っています。例えば「何してるの?」を「なんしよーと?」と問いかけられると、日本語特有の平坦な発音に比べて角が取れ、聞き手に対する無防備な甘えや親愛のニュアンスが無意識に伝達されます。これが、方言女子モテる理由の核心です。
さらに、全国の男女が「一生に一度は言われてみたい」と口を揃える方言告白されたいセリフの筆頭が、博多弁の「ずっと前から好きやったっちゃん、うちと付き合ってくれん?」「好いとうよ」というストレートな表現です。東京や関東圏の標準語が持つ「丁寧だがどこか冷たい距離感」を、博多弁の柔和な響きが一瞬で溶かしてしまう現象が、ネット上で「破壊力が凄まじい」「脳がとろける」と絶賛される最大の要因と言えます。