薬味の域を超えて生姜をメイン素材として使い切るには、水分を適度に飛ばして旨味を凝縮させる調理が鉄則です。冷蔵庫に常備しておくだけで、白米のお供から肉料理のベースまで幅広く活躍する代表的な調理法を解説します。
なかでも不動の人気を誇るのが生姜佃煮人気レシピです。生姜(200g〜300g)を薄切りまたは千切りにし、一度さっと茹でこぼしてアクと過度な辛味を抜きます。その後、醤油大さじ4、みりん大さじ3、酒大さじ3、砂糖大さじ2、鰹節適量を加え、煮汁がほぼなくなるまで弱火でじっくり煮詰めます。甘辛いタレと生姜の爽快な刺激が凝縮され、密閉容器で冷蔵すれば約3週間の保存が可能です。
ご飯のお供や炒め物の隠し味として重宝するのが生姜味噌作り置きです。みじん切りにした生姜100gをごま油で香りが出るまで炒め、味噌150g、みりん大さじ3、砂糖大さじ2を加えて練り上げます。豚肉や鶏肉の下味、焼きおにぎりのタレ、生野菜のディップとしても活用でき、200g単位の生姜もあっという間に消費できます。
洋食や中華にも展開しやすいのが生姜オイル漬けです。千切りやすりおろしにした生姜を清潔な瓶に入れ、オリーブオイルまたは米油をひたひたになるまで注ぎます。塩を少量加えておくと旨味が引き立ち、ドレッシングやパスタのベース、炒め油として手軽に生姜の風味をプラスできます。