榮倉奈々さんの公式Instagram(@nana_eikura)はフォロワー数200万人を超える人気アカウントですが、子どもの顔や全身がはっきりと写った写真は一切投稿されていません。時折アップされるのは、小さな手足のアップや公園で見守る自身の影、あるいは子どもが描いた絵画など、プライバシーを厳格に保護したカットのみです。
この徹底した情報管理の背景には、芸能人の子どもに対する過熱取材への明確な問題意識があります。かつて一部週刊誌による家族の無断撮影や盗撮が問題となった際、賀来賢人さんは自身のSNS上で「次は本当に容赦しない」「子どもたちの日常を脅かさないでほしい」と異例の強い警告を発信し、世間から大きな称賛と共感を集めました。
また、榮倉さんは2023年秋に自身が立ち上げたアパレルブランド「new now(ニューナウ)」のCEOに就任。スタイリストの上杉美雪さんらを共同パートナーに迎え、「今を生きる女性」のための服作りを展開しています。起業家としての責任を背負いながらも、子どもの生活圏や個人情報を守り抜く境界線(バウンダリー)の引き方は、SNS時代における子育て世代のロールモデルとなっています。