では、具体的にどのように洗うのが正解なのだろうか。基本となるハウツーは驚くほどシンプルだが、いくつかの決定的なコツが存在する。まず、ぬるま湯に洗浄剤を溶かし、毛先だけを優しく円を描くように泳がせる。決して金口(金具部分)までお湯に浸けてはならない。内部の接着剤が溶け出し、毛抜けの原因になるからだ。
しっかりすすいだ後は、タオルで水気をしっかり拭き取り、毛並みを整えてから風通しの良い日陰で逆さ、あるいは平置きにして乾燥させる。この一連の正しい手入れ法を徹底することで、毛先の柔軟性が保たれ、ブラシ本来のパフォーマンスと寿命を飛躍的に延ばすことができる。