今シーズンの関東学生卓球春季リーグ戦は、例年以上の混戦模様を呈している。夏に行われるインカレの覇権を見据え、各校が新戦力となる1年生を組み込んだ最新のオーダーで挑む。主力選手のコンディションやダブルスの組み合わせなど、細かな采配がそのまま勝敗を決定づける過酷な長丁場だ。
開幕時点の試合日程および暫定の順位表に目を通すと、連覇を狙う王者に対して新鋭校が肉薄する展開が見て取れる。全7節にわたる勝負の行方は、単にエースの勝率だけでなく、層の厚いベンチワークとチーム全体の結束にかかっている。一戦たりとも気の抜けない緊張感が、各マッチの最終セットまでコートを支配し続けている。