1949年に創業者の鬼塚喜八郎が神戸で一足のバスケットボールシューズを試作したことから、ブランドの歴史は始まった。戦後日本の若者たちにスポーツを通じて希望を与えたいという強い情熱は、やがて日本のフットウェア産業全体のクオリティを引き上げる大きな原動力となった。
その情熱が生んだ不朽の名作がMEXICO 66だ。1968年のメキシコ大会に向けて開発されたサイドの「オニツカタイガーストライプ」は、機能性とデザイン美を見事に融合させたアイコンとして、半世紀以上が経過した現在も世界中で愛され続けている。現在は株式会社アシックスが展開するグローバルブランドとして、そのクラフトマンシップを次世代へと継承している。