内湯の充実ぶりもさることながら、開放感あふれる露天エリアには隠れた名スポットが点在している。岩風呂の奥に配された半身浴スペースや、心地よい水流が体をほぐすアトラクションバスなど、長湯を飽きさせないレイアウトが秀逸だ。夜になると間接照明が湯煙を照らし出し、昼間とは打って変わった幻想的な湯治場の情緒を醸し出す。
さらに湯上がり後のコンディショニングとして外せないのが、リフレクソロジー・温活を軸としたボディケアの数々だ。良質な温泉で血流が極限まで促進された状態での足裏刺激や筋膜リリースは、通常の施術とは比較にならないほどの軽快感をもたらす。冷え症や慢性疲労を抱える現代人にとって、この「温めて、巡らせて、ほぐす」という一連の流れは、究極のセルフメンテナンスと言えるだろう。