九州は「新幹線が通っているから移動が簡単」という思い込みは危険です。九州新幹線と西九州新幹線は直接線路が繋がっておらず、佐賀県・長崎県方面と熊本・鹿児島方面を行き来する際は乗り換えや移動時間の計算を誤りやすい構造になっています。
また、レンタカーを使った九州のドライブコースの穴場を狙う際にも注意が必要です。阿蘇の「ミルクロード」や「やまなみハイウェイ」は日本屈指の絶景ルートですが、冬季の積雪・凍結規制や、春秋の観光ピーク時における主要インターチェンジ付近の渋滞は計算に入れておく必要があります。混雑を回避しつつ絶景を楽しむなら、早朝の時間帯にミルクロードを抜け、阿蘇神社周辺の門前町で郷土料理を味わうルートが通好みの選択肢です。
ファミリー層が注目する九州の子連れ旅行スポットに関しても、誤解が生じがちです。テーマパーク単体だけでなく、大分県の「うみたまご(水族館)」や熊本県の「阿蘇カドリー・ドミニオン」など、動物との触れ合いや自然体験ができる体験型施設を旅程に組み込むことで、子どもの飽きや移動ストレスを大幅に軽減できます。