プロ直伝!木の書き方完全ガイド|初心者が立体感を出す極意と技法

プロ直伝!木の書き方完全ガイド|初心者が立体感を出す極意と技法

プロ直伝!木の書き方完全ガイド|初心者が立体感を出す極意と技法の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

ネット上の簡易メイキングなどで散見される「葉ブラシを連打すれば完成する」という手法は、初心者が最も陥りやすい罠の一つです。ブラシのスタンプ連打で作られた木は、テクスチャの情報量ばかりが多くなり、空間的な奥行きや立体感が完全に破綻してしまいます。

知っておくべき葉っぱの描き方コツは、「シルエットの抜け(隙間)」と「光の透過(環境光)」の設計です。

葉の塊の輪郭部分は、ギザギザと均一に描くのではなく、「密集している箇所」と「枝や青空が透けて見える抜け穴(スカイホール)」を意図的に作ります。この隙間から向こう側の空や奥の枝が覗くことで、風が通り抜けるような軽やかさとリアリティが宿ります。

また、春の定番である桜の木の書き方においても同様です。ピンクの花びらを細かく描くのではなく、淡い紫がかったピンクの大きな塊を作り、光の当たる上面に白に近いハイライト、影側に青みのあるピンクを配することで、圧倒的なボリューム感を表現できます。

知っておきたい教養:漢字「木」の正しい書き順と美文字の構造

イラストの樹木だけでなく、文字としての漢字木の書き順にも共通の造形美が存在します。「木」の筆順は、1画目:横画(一) ➜ 2画目:縦画(丨・しっかり突き抜けて留めるか払う) ➜ 3画目:左払い(ノ) ➜ 4画目:右払い(乀)の計4画です。横画に対して縦画を中央やや長めに通し、左右の払いを伸びやかに広げるバランスは、絵画における「根を張り枝を広げる木の安定感」と完全に合致しています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。