Q1:肌の白い斑点は内臓の病気やがんの前兆である可能性はありますか?
A1:大半の白い斑点は皮膚局所のトラブル(色素異常、真菌感染、加齢)に起因しており、内臓疾患と直結することは極めて稀です。ただし、尋常性白斑の一部は甲状腺疾患(バセドウ病や橋本病)や自己免疫疾患と併発することがあるため、全身倦怠感などを伴う場合は血液検査を併用することが推奨されます。
Q2:市販薬で白い斑点を治すことはできますか?
A2:原因が癜風(カビ)であれば、市販の抗真菌薬(水虫薬と同じ成分の外用薬)で菌を抑えられる可能性があります。しかし、原因が尋常性白斑やその他の疾患であった場合、市販薬で改善することは不可能です。誤った薬を使用することでかぶれを引き起こし、かえって色素脱失を広げるリスクがあるため、初回は必ず確定診断を受けてください。
Q3:皮膚科で治療を始めてから、元の肌色に戻るまでどのくらいの期間がかかりますか?
A3:癜風の場合は菌が死滅した後でも、メラニン色素が再び産生されて肌色が馴染むまでに3〜6カ月程度を要します。尋常性白斑の光線療法や外用治療では、効果が現れ始めるまでに早くても3カ月、十分な色素再生には半年から1年以上の継続的な治療が必要です。焦らず根気強く通院を続ける姿勢が大切です。