大型トラックのナットキャップ選び方|Iso規格と車検対策

大型トラックのナットキャップ選び方|Iso規格と車検対策

大型トラックのナットキャップ選び方|Iso規格と車検対策の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

大型トラックの足回りカスタムにおいて、最も神経を使うべきポイントが車検基準(道路運送車両法・保安基準)です。「カバーを取り付けただけ」であっても、検査官の判断で不合格となる事例が散見されます。

第1の関門は「回転突起物規制」です。極端に長い超ロングキャップや尖ったコーン形状のキャップを取り付けた場合、ホイール面やタイヤ側面(フェンダーライン)から外側に突出していると判定され、車検を通りません。一般的に、ボディの最大幅枠内に収まり、鋭利な角を持たない形状であることが必須条件となります。

第2の関門は「日常点検(打音点検・目視点検)の阻害」です。国土交通省や全日本トラック協会が主導する車輪脱落事故防止キャンペーンでは、運行前点検でのナットの緩み確認が義務付けられています。キャップが固着して外れず打音点検ができない場合や、内部のサビ汁(赤錆)が見逃される構造の製品は、整備管理者や車検場から取り外しを命じられるケースがあります。

この課題をクリアする製品として、ボルト頭部を見える化する透明樹脂製キャップや、ナット同士を連結して緩みを矢印で一目で示すホイールナット緩みインジケーターの採用が運送企業の間で広がっています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。