卵巣嚢腫になりやすい人の特徴は?原因や初期症状・受診目安を徹底解説

卵巣嚢腫になりやすい人の特徴は?原因や初期症状・受診目安を徹底解説

卵巣嚢腫になりやすい人の特徴は?原因や初期症状・受診目安を徹底解説について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。

卵巣嚢腫は中身の成分によって主に4種類に分類され、それぞれ原因や好発年齢が異なります。

1. チョコレート嚢胞(子宮内膜症性嚢胞)
本来は子宮の内側にあるはずの子宮内膜組織が卵巣内で増殖し、排出されない古い経血がドロドロのチョコレート状に溜まるタイプです。チョコレート嚢胞の特徴として、年々悪化する強い生理痛や性交痛、排便痛が挙げられます。40代以降は稀に悪性化(卵巣がん)する恐れがあるため、継続的な経過観察が欠かせません。

2. 皮様嚢腫(類皮嚢胞 / デルモイド)
本来は胎児の体を作るはずの未分化な細胞が卵巣内で異常分化し、髪の毛、脂肪、皮膚、時には歯や骨などが溜まる不思議な嚢腫です。皮様嚢腫の原因は先天的・遺伝的な細胞の迷入と考えられており、ホルモンバランスとは無関係に10代後半から30代の若年層にも多く見られます。

3. 漿液性嚢胞腺腫(しょうえきせいのうほうせんしゅ)
卵巣の表面を覆う上皮から発生し、内部にサラサラとした淡黄色の液体(漿液)が溜まる良性腫瘍です。幅広い年代で発生します。

4. 粘液性嚢胞腺腫(ねんえきせいのうほうせんしゅ)
ゼリー状のネバネバした粘液が溜まる腫瘍です。閉経前後の女性に多く見られ、放置すると数十センチ、体重数キロ分にまで巨大化することがあります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。