粉瘤手術後の痛みはいつまで続く?ピークの時期と引かない原因を解説

粉瘤手術後の痛みはいつまで続く?ピークの時期と引かない原因を解説

粉瘤手術後の痛みはいつまで続く?ピークの時期と引かない原因を解説について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

処方された痛み止めや市販のロキソニンを服用しても痛みが引かない場合、単なる創部痛以外の要因が関係しているケースが考えられます。

最も警戒すべき粉瘤術後にズキズキ痛む原因の一つが、傷口の内部で出血が溜まる「皮下血腫」です。止血が不十分だったり、術後に血圧が上がる行動(飲酒、激しい運動、長風呂)をとったりすると、皮下に血液の塊が形成され、周囲の神経を圧迫して強い拍動痛を引き起こします。

また、創部に細菌が侵入して起きる術後創部感染も激痛の引き金となります。細菌が増殖すると局所の内圧が高まり、鎮痛薬を上回る拍動性の激痛が生じるため、薬が全く効かない状態に陥ります。「薬を飲んでも2時間以上痛みが全く和らがない」「痛みが時間とともに右肩上がりに増している」という状態は、傷口内部で異常が起きている危険信号です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。