悠仁親王は、2006年(平成18年)9月6日、東京都港区の愛育病院で誕生されました。当時、皇室においては1965年の礼宮文仁親王(秋篠宮さま)誕生以来、実に41年ぶりとなる男子皇族の御誕生であり、日本中が祝賀ムードに包まれました。2026年現在の年齢は19歳(同年9月には20歳の節目)を迎えられています。
教育環境においても従来の皇室の慣例にとらわれない選択がなされてきました。幼稚園、小学校、中学校はお茶の水女子大学附属に通われ、同大学附属高校が女子校であることから、2022年4月に筑波大学附属高等学校へ進学されました。皇族が学習院以外の高校へ進学されたことは、現代皇室における教育の多様化を象徴する出来事として記録されています。
2024年9月6日に民法上の成年(18歳)を迎えられた際、大きな話題となったのが「成年式」の実施時期でした。宮内庁は、親王が高校3年生の在学中であり大学受験や学業に専念する時期であることを考慮し、成年を祝う一連の儀式(加冠の儀など)を高校卒業後に行う方針を決定しました。高校生活の区切りを待ち、落ち着いた環境で大人の皇族としての儀礼に臨む配慮がなされたのです。
また、成長に伴い国民を驚かせたのが急激な身長の推移です。中学生の頃から急速に背が伸び、高校の学校行事や公の場で見せたスーツ姿では、身長約178cmとされる父・秋篠宮さまにほぼ肩を並べる水準に達していました。すらりとした体躯と落ち着いた物腰は、かつての愛らしい「悠仁少年」から、自立した青年の風格へと完全に移行したことを視覚的にも印象づけています。