豊洲PITを訪れる際、座席の見え方と同等にトラブルの引き金となりやすいのが「交通アクセス」と「コインロッカーの確保」です。
新豊洲駅と豊洲駅の選択|終演後の改札規制という罠
最寄り駅はゆりかもめの「新豊洲駅」(北口より徒歩約3分)です。駅から会場が見えるほどの近さですが、ゆりかもめは車両編成本数や輸送力に物理的限界があります。終演後に3,000人超が一斉に新豊洲駅へ押し寄せると、階段下まで続く長蛇の列が発生し、改札入場規制がかかることが日常茶飯事です。
一方、東京メトロ有楽町線の「豊洲駅」(7番出口より徒歩約12分)は歩行距離こそあるものの、地下鉄の輸送力が圧倒的です。帰宅ラッシュや新幹線・飛行機の乗り継ぎ時間が迫っている場合は、混雑する新豊洲駅を避け、豊洲駅まで徒歩で移動して乗車するルートが現場を知り尽くしたファンの鉄則となっています。
コインロッカーの空き状況と両替トラップ
豊洲PITには、屋外エリアに約1,000個以上、館内ロッカーを含めると合計1,500個以上という、都内ライブハウスでも屈指のコインロッカー数が用意されています。そのため「ロッカー難民になる心配は少ない」と語られがちですが、ここにも盲点があります。
冬場のかさばるコートが多い時期や雨天時、大型フェス形式の公演では開場30分前には屋外ロッカーが満杯になるケースが見られます。また、交通系ICカード対応のロッカーが増設されている一方で、一部には100円硬貨専用のロッカーも混在しています。両替機に長蛇の列ができる光景が散見されるため、事前に500円玉や100円玉を複数枚用意しておくか、出発駅の駅構内ロッカーに荷物を預けて身軽な状態で会場へ向かうのが賢明です。