Q1:カフェインレス(デカフェ)なら何杯飲んでも胃は荒れませんか?
A1:いいえ、カフェインレスであっても油断は禁物です。カフェインによる胃酸分泌刺激は大幅に抑えられますが、豆由来のクロロゲン酸やタンニン、時間経過による酸化した油脂は残留しています。酸味の強い銘柄や古くなった豆を空腹時に大量摂取すれば、通常通り胃もたれや胃痛を引き起こす可能性があるため、1回1杯程度を目安に食後に楽しむのが安全です。
Q2:胃痛が起きたとき、牛乳を飲むと胃膜が保護されるというのは本当ですか?
A2:一時的な緩和には役立ちますが、飲み過ぎには注意が必要です。牛乳のタンパク質や脂肪分が一時的に胃酸を中和し、粘膜を覆うことで痛みを和らげる効果は期待できます。しかし、その後牛乳に含まれるカルシウムやカゼインが再びガストリンの分泌を刺激し、数十分後に胃酸がリバウンドして再分泌される性質があります。痛みが強いときは、少量のぬるま湯で胃酸を薄めるか、専用の胃粘膜保護薬を服用する方が確実です。
Q3:朝起きてすぐコーヒーを飲みたい場合はどう工夫すれば良いですか?
A3:最低限、コップ1杯の常温水と、一口サイズの固形物を胃に入れてから飲む習慣を徹底してください。バナナ半分、トースト1切れ、あるいはヨーグルトを少量口にするだけでも、胃酸の直撃を防ぐバッファー(緩衝材)として機能します。さらにコーヒー自体を牛乳で割ったカフェオレにし、深煎りの新鮮な豆を選ぶことで、朝の胃へのダメージを最小限に抑えることが可能です。