履歴書を作成する際、多くの高校生が犯してしまうのが「筆記具の選定ミス」と「修正テープの使用」です。ネットの掲示板やSNS上でも「1箇所間違えただけで最初から書き直さなければならないのか」という嘆きが散見されますが、これには労務管理上の明確な根拠が存在します。
履歴書は、雇用契約を結ぶ前段階で企業に提出する公的な申込書類です。修正ペンや修正テープが使われた書類は、第三者による改ざんが疑われるリスクがあるため、正式な文書として受理できない企業が圧倒的多数を占めます。また、「間違えた部分を横線で消して訂正印を押す」という方法も、1枚の紙で誠意を伝えるアルバイト応募においては「雑な印象」を与え、マイナス評価に直結します。必ず「黒のゲルインクボールペンまたは油性ボールペン(0.5mm推奨)」を使用し、書き間違えた場合は惜しまず新しい用紙に書き直すのが原則です。消せるボールペン(フリクション等)は熱でインクが無色化するため、厳禁とされています。
さらに、第一印象を決定づけるのが証明写真です。スナップ写真の切り抜きやスマートフォンで自撮りした写真は、即座に不採用候補となる致命的なNG例です。以下の比較データは、採用現場がチェックしている履歴書の基本項目と評価の基準をまとめたものです。