カフェインは寝る何時間前まで?3時間前は遅すぎる睡眠の新常識

カフェインは寝る何時間前まで?3時間前は遅すぎる睡眠の新常識

カフェインは寝る何時間前まで?3時間前は遅すぎる睡眠の新常識についての最新情報をお届けします。

「寝る3時間前にコーヒーを飲んだけれど、布団に入ったら普通に眠れたから問題ない」と感じている人は少なくありません。しかし体内動態の観点から見ると、これは大きな誤解です。

カフェインは摂取後30分から1時間ほどで血中濃度がピークに達し、脳内で眠気を誘発する神経伝達物質「アデノシン」の受容体をブロックすることで覚醒作用をもたらします。重要なのは、その効果の持続時間です。体内に取り込まれたカフェインの血中濃度が半分に減るまでの時間を示すカフェイン半減期は約4〜6時間、完全に体外へ排出されるまでには10時間以上を要します。

つまり、23時に就寝する人が20時(3時間前)にコーヒーを飲んだ場合、ベッドに入った時点でも摂取量の約70〜80%ものカフェインが血中を巡っている計算になります。これでは脳が興奮状態から抜け出せず、入眠できたとしても身体が十分に休まりません。

森 瞳
著者

森 瞳

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。