「海の真ん中を飛ぶように走れる」と期待に胸を膨らませて訪れたドライバーを待ち受ける最大の盲点、それが浅瀬の干満差による景観の劇的な変化です。ネット上の口コミやSNS投稿を精査すると、低評価をつけている旅行者の約8割が「干潮時の訪問」であることが判明しています。
海中道路が敷設されている金武湾周辺の海域は遠浅のサンゴ礁(イノー)であり、大潮の干潮時には潮位が数十センチまで激減します。このタイミングで訪れると、左右に広がるはずのエメラルドグリーンの水面が完全に干上がり、広大な海藻や岩肌が露出した干潟へと姿を変えてしまいます。これが旅行者の間で囁かれる「潮見表の罠」の正体です。
現地を訪れる際に何よりも優先すべきは、気象庁や海上保安庁が公開しているうるま市海中道路潮見表の確認です。理想的な海中道路満潮干潮おすすめ時間は、満潮の時刻を挟んだ前後2時間、合計4時間の時間帯。日中にこの時間帯が重なり、かつ太陽光が海面へ垂直近くに差し込む午前11時から午後2時頃に走行すると、海中道路ドライブコースは雑誌の表紙そのままのターコイズブルーに輝きます。