Q1:PDFの更新は毎回数分待たされて面倒ですが、どうしても今すぐやらないと危険ですか?
A1:公表された脆弱性の多くは、数日以内に攻撃コードがネット上に出回ります。どうしても取り込み中であれば数時間程度の延期はやむを得ませんが、当日の業務終了時や退勤前には必ず更新を実行し、未更新のまま翌週以降へ放置することは絶対に避けてください。
Q2:Adobe Acrobat Readerの更新通知と、ウェブサイト閲覧中に出る「更新してください」という警告は何が違うのですか?
A2:ブラウザのウェブページ上に表示される警告は、ほぼ100%がウイルス感染を目的とした偽物(フェイクアラート)です。本物の更新は、パソコンのタスクバーやアプリ自体の「ヘルプ」>「アップデートの有無をチェック」からしか行われません。不審なウェブ警告のボタンは絶対にクリックしないでください。
Q3:ブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edge)の内蔵PDFビューアを使っていれば、更新を気にしなくても安全ですか?
A3:ブラウザ内蔵のPDF機能は、ブラウザ自体のアップデートと連動してパッチが適用されるため比較的安全です。ただし、パソコン内に古いAdobe Acrobat Readerがインストールされたまま残っていると、メール添付ファイルを開く際にそちらが勝手に起動し、脆弱性を突かれる危険性があります。使わないリーダーソフトはアンインストールするか、常に最新へ保つ必要があります。