黄色の点滅信号に一時停止義務はある?赤との違いと全国撤去の真相

黄色の点滅信号に一時停止義務はある?赤との違いと全国撤去の真相

黄色の点滅信号に一時停止義務はある?赤との違いと全国撤去の真相に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:黄色点滅信号で徐行しなかった場合、警察に交通違反として取り締まられますか?
A1:黄色点滅信号そのものに対する「一律の徐行義務」は道路交通法上規定されていないため、直ちに信号無視等で検挙されるわけではありません。しかし、見通しの悪い交差点(道交法第42条)における徐行義務違反や、周囲の状況に応じた安全確認を怠ったとする「安全運転義務違反(点数2点・反則金9,000円)」として取り締まりを受ける対象にはなり得ます。

Q2:深夜になると通常の青・黄・赤信号から点滅信号へ切り替わるのはなぜですか?
A2:夜間に極端に交通量が減少する交差点において、車両の無駄なアイドリングや不必要な信号待ちを減らし、円滑な走行を促す目的で導入されていました。しかし近年は、前述の通り事故誘発リスクの高さが問題視され、夜間点滅制御を廃止して24時間通常のサイクル作動(または感応式信号)へ切り替える警察署が全国で増加しています。

Q3:黄色の点滅信号を通過中に赤色点滅の車と衝突しました。こちらの過失割合をゼロにすることは不可能ですか?
A3:原則として黄色点滅側の過失割合をゼロ(100対0)にすることは極めて困難です。黄色点滅には「他の交通に注意して進行する義務」があるため、相手が飛び出してきた場合でも「注意を怠った」と判断され、最低でも10〜20%程度の過失が認められるのが過去の判例の基本姿勢です。ただし、相手の一方的な暴走や重過失が立証された特殊な事例ではこの限りではありません。

Q4:近所の点滅信号が撤去された後は、どのような交差点になるのでしょうか?
A4:交通実態に応じて主に2つのパターンへ改修されます。最も多いのは、交通量の少ない側の道路に「一時停止標識と停止線」を新設し、幹線道路側を標識なし(優先関係の明確化)にする形態です。また、一定の敷地面積が確保できる交差点では、信号機自体を完全に撤去した「ラウンドアバウト(環状交差点)」へ再整備される事例が全国で広がっています。

吉田 誠
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吉田 誠

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