東京大学卒業後、難関の司法試験を突破した彼女は、2005年に検事(検察官)任官を果たします。配属先は東京地方検察庁をはじめ、千葉地検、名古屋地検岡崎支部など、多岐にわたりました。
女性検事がまだ少数派であった時代、取り調べや公判の最前線に立つ若き日の姿は、まさに映画やドラマの法廷劇を彷彿とさせる凛々しさでした。被疑者と正面から対峙し、真実を追及するプロフェッショナルとしての重圧を背負いながらも、そのシャープな美貌と理路整然とした語り口は法曹関係者の間でも高く評価されていました。
弱者に寄り添いながらも社会正義を貫く検事としての実務経験が、後に彼女を「法と言葉で社会を変える」政治の世界へと向かわせる強い原動力となっていきます。