高額な修理費用に怯えるオーナーにとって最大の防波堤となるのが、メーカーによる手厚い保証制度です。通常、一般保証は「3年または6万km」ですが、モーター、インバーター、駆動用バッテリーなどの主要機構は「特別保証」に指定されており、原則として「5年または10万km」が無償修理の範囲となります。
さらに過去のトラブル事例を踏まえ、特定の年式や部位に対しては日産のe-POWER特別保証期間の延長措置が講じられているケースもあります。異音や警告灯の点灯が発生した際は、自己判断で民間の整備工場へ持ち込む前に、正規ディーラーで自車が延長保証の対象車枠に含まれているか確認することが鉄則です。
また、セレナ e-POWERのリコール最新情報についても定期的な照会が欠かせません。発電用エンジンの制御プログラム改修や、配線ハーネスの取り回し見直しなど、過去に複数回のリコールや改善対策が国土交通省に届け出されています。これらのリコール作業を未実施のまま放置していると、走行中の突然停止など重大な事故に直結する恐れがあるため、車台番号をもとに日産公式のリコール検索ページで確認しましょう。